宝塚チケット不正転売容疑

 宝塚歌劇団(兵庫県宝塚市)のミュージカルのチケットを不正に転売したとして、警視庁亀有署は15日、入場券不正転売禁止法違反の疑いで、いずれも千葉県成田市の無職女性(52)と男性会社員(55)を書類送検した。署によると、2人は交際しており、今年2月までの約2年半で宝塚のチケット転売で700万円ほどの利益を得ていたとみられる。

 書類送検容疑は昨年4~5月、神奈川県の女性ら計4人に、販売価格を超える値段で不正にチケットを転売した疑い。4人に対し、通常の販売価格の3倍ほどで売っていたという。

 ともに容疑を認め、女性は「宝塚のファンで、グッズやチケットの購入、生活費に充てた」などと話している。

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