緊急着陸で安全委調査へ

 北海道の函館空港で11日に緊急着陸した北海道エアシステム(HAC)運航の日航2823便について、国土交通省は12日、二つあるエンジンのうち一つが停止したことなどから、事故につながりかねない重大インシデントと認定した。運輸安全委員会は調査のため航空事故調査官2人を指名した。

 国交省によると、11日午後に秋田へ向けて札幌・丘珠空港を離陸した同機は、片方のエンジンが停止し、もう一方の推力も一時的に低下した。

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