米原子力空母が横須賀帰港

あいさつする米原子力空母ジョージ・ワシントン艦長のティモシー・ウェイツ大佐=11日午前、神奈川県横須賀市

 米海軍横須賀基地(神奈川県横須賀市)を拠点とする原子力空母ジョージ・ワシントンが11日、海上自衛隊との共同訓練など長期にわたる任務を終え、基地に帰港した。米海軍によると、空母の艦載機は米軍岩国基地(山口県岩国市)に戻った。来春ごろまで停泊しメンテナンスに入る予定。

 6月に横須賀基地を出港し、西太平洋で海自の護衛艦「かが」や英空母「プリンス・オブ・ウェールズ」などと共同訓練した。

 ジョージ・ワシントンから下りた乗組員らは岸壁で家族と対面し、再会を喜んだ。艦長のティモシー・ウェイツ大佐は、10月にトランプ米大統領と高市早苗首相が同艦を訪問したことに触れ「艦艇と部隊の乗組員を披露することができ光栄だった」と話した。

最新記事
中北教授「審議が遅すぎる」
被爆者DNA型鑑定、13歳女性と身元判明
北海道拓殖銀行、最後の頭取が死去
東京株式 15日12時45分
東証、一時5万円割れ