防衛相、陸自教官の慰労取りやめ

 小泉進次郎防衛相は11日、地雷の除去訓練をウクライナ兵に行う目的で、近隣国のリトアニアに派遣された陸上自衛隊の教官を慰労するため、防衛省での面会を予定していたが、取りやめた。2025年度補正予算案を巡る国会審議の予定が流動的なためとしている。改めて日程を調整する。

 教官は地雷の安全な処理方法などを教え、約1カ月の活動を終えて11日までに帰国した。23年に日本が参加を表明した有志国によるウクライナ支援枠組みでの初の活動となった。

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