米イスラエル外相が会談

米国務省で握手するルビオ国務長官(右)とイスラエルのサール外相=10日、ワシントン(ゲッティ=共同)

 【ワシントン、エルサレム共同】ルビオ米国務長官は10日、ワシントンでイスラエルのサール外相と会談した。パレスチナ自治区ガザで停戦が発効してから10日で2カ月。トランプ政権は主導するガザ和平計画の「第2段階」への移行に意欲を示しており、両者は意見交換したとみられる。

 第2段階はイスラム組織ハマスの武装解除やガザの新たな統治体制の構築が含まれる。イスラエルはハマスの即時武装解除を求めるが、米国は一定の期間が必要だとの立場で、意見の隔たりがあると報じられている。

 イスラエル軍は停戦発効後もガザでの攻撃を継続。パレスチナ通信は10日、北部で子どもを含む3人が銃撃を受け死亡したと報じた。

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