立花党首の保釈請求却下

「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志被告

 死亡した元兵庫県議への名誉毀損罪で起訴された政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志被告(58)側が保釈を神戸地裁に請求し、却下されていたことが10日、地裁への取材で分かった。理由は明らかにしていない。

 被告側は起訴当日の11月28日に保釈請求し、12月2日に却下された。これを不服として準抗告したが8日に棄却された。

 被告は、1月に死亡した元兵庫県議竹内英明氏=当時(50)=に関し「警察の取り調べを受けているのは多分間違いない」と演説でデマを流したなどとして起訴された。竹内氏は斎藤元彦県知事の疑惑告発文書問題を検証する調査特別委員会(百条委)の委員だった。

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