3日の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が続伸した。上げ幅は一時800円を超え、5万円の大台に乗せる場面もあった。終値は前日比561円23銭高の4万9864円68銭。前日の米ハイテク株高を受けて株価水準が高い半導体関連株が上昇し、相場をけん引した。
東証株価指数(TOPIX)は6・74ポイント安の3334・32。出来高は21億1627万株だった。
2日の米国株式市場は、米連邦準備制度理事会が年内に追加利下げに踏み切るとの思惑や人工知能向けビジネスの拡大期待から、大手ハイテク株を中心に買い注文が優勢となった。東京市場にも波及し、半導体やデータセンター関連の銘柄に買い注文が入った。