太平洋戦争の沖縄戦で犠牲になった報道関係者14人の名を刻む那覇市の「戦没新聞人の碑」の前で30日、戦後80年に合わせ、新聞各社の幹部ら二十数人が慰霊祭を開催。戦争には加担せず、平和を目指す決意を訴えた。
沖縄戦で米軍が上陸し、砲弾が降り注ぐ中、報道関係者は壕に身を隠し、旧日本軍の発表に沿って戦意高揚の新聞を発行し続けた。
沖縄タイムスの赤嶺由紀子編集局長は、平和が脅かされる世界情勢に触れ、「沖縄を二度と戦場にせず、戦争のために二度とペンを執らないとの決意を新たにしなくてはならない」とあいさつした。