給湯器不具合と詐欺疑い

千葉県警本部

 住宅の給湯器に不具合があるなどとうそを言う「点検商法」で、不要な契約を結ばせて工事代金をだまし取ったなどとして、千葉県警は26日までに、特定商取引法違反や詐欺の疑いで、千葉市の会社役員の20代男ら5人を逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。

 5人は昨年10月~今年2月、千葉、茨城、埼玉各県と東京都の住宅を訪問して不要な工事契約を80件以上結んでおり、被害総額は1千万円超とみられる。

 捜査関係者によると、逮捕容疑は共謀して、千葉県市原市の80代女性の住宅など数カ所で、虚偽の説明をするなどして契約を結んだり、代金をだまし取ったりした疑い。

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