ルーブル盗難、新たに4人拘束

 【パリ共同】パリのルーブル美術館から被害総額8800万ユーロ(約158億円)相当の歴史的な宝飾品が盗まれた事件に絡み、パリ検察は25日、新たに4人を拘束したと明らかにした。容疑内容は不明。宝飾品は依然として見つかっていない。フランスメディアが伝えた。

 ルーブル美術館では開館後の10月19日午前9時半ごろ、犯人らが高所作業用のリフトを使って2階のバルコニーから窓を割って侵入。かつての王室の宝飾品を所蔵する「アポロンのギャラリー」で、2千個近くのダイヤモンドをあしらったナポレオン3世妃のティアラなど8点を奪った。

 現場にいたのは4人で、うち2人が侵入し、残りの2人が外で待機していたとされる。

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