関西エアポートが25日発表した10月の関西空港の運営概況(速報値)によると、国際線旅客数は前年同月比16%増の241万人だった。円安傾向で中国や韓国、東南アジアからのインバウンド(訪日客)需要が好調だった。国際線旅客便の発着回数は13%増の1万4619回だった。
国際線を利用した外国人旅客数は18%増の196万人、日本人旅客数は6%増だった。国内線の旅客数は微増の59万人だった。国際線と国内線の総旅客数は12%増の301万人だった。
関西エアの分析によると、方面別の旅客数では中国は66万人、香港・マカオは24万人、韓国は63万人だった。