全日空、台湾で小学生航空教室

整備中の航空機を見学する小学生ら=25日、台湾・桃園市(共同)

 【台北共同】全日本空輸は25日、台湾北部の桃園国際空港で現地の小学生を対象とした航空教室を開いた。児童らは整備中の機体を見学。乗務員や整備員らの話を聞き、航空会社がどのように安全を確保しているかを学んだ。

 全日空が社会貢献活動の一環として年1回のペースで開いており、今回で14回目。整備委託先の現地企業と協力して開催した。整備場で機体を間近に見学。客室乗務員の指導で救命胴衣の着用を体験した。

 今回は大学生向けの見学会も実施。全日空の古牧海・台北支店長は「将来の人材確保にもつなげたい」と話した。

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