ベネズエラ上空の危険を警告

 【ワシントン共同】米連邦航空局(FAA)は21日、ベネズエラと周辺地域の上空を飛行する民間航空機に対し「全ての高度で潜在的に危険が及ぶ可能性がある」と警告する航空情報(ノータム)を出した。トランプ政権は麻薬対策を掲げてベネズエラへの軍事圧力を強めており、地上攻撃の可能性が取り沙汰されるなど緊張が高まっている。

 航空情報では、ベネズエラ国内と周辺で「安全保障情勢が悪化し、軍事活動が活発化している」と指摘。付近の上空を通過する際に加え、離着陸時にも危険が及ぶ恐れがあると注意を呼びかけた。

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