京都市東山区の清水寺で21日、恒例の秋の夜間特別拝観が始まるのを前にライトアップの試験点灯があった。「清水の舞台」や赤く色づいたモミジが明るく照らされ、古都の闇夜を彩った。
この日は、舞台や約千本の木々がオレンジ色のライトで照らされた。本尊である観音菩薩の慈悲を表すという青色の一筋の光も幻想的な風景を演出した。
夜間特別拝観は22日~12月7日。午後5時半に点灯し、午後9時まで受け付ける。拝観料は大人500円、小中学生200円。