厚生労働省は21日、全国約3千の定点医療機関から10~16日に報告されたインフルエンザの感染者数が計14万5526人で、1機関当たり37・73人だったと発表した。前週比は1・73倍。全国平均で警報レベルとされる30人を上回った。
全国平均で警報水準を超えたのは、過去10年で最も早いペース。昨季より5週早かった。
都道府県別で最も多かったのは宮城県の80・02人。