生成AI画像複製疑い

千葉県警察本部

 生成人工知能(AI)を用いて制作された画像を無断で複製したとして、千葉県警は20日、著作権法違反の疑いで神奈川県大和市、無職の男性(27)を書類送検した。AIで作られた画像に著作権があるとして、同法違反で摘発するのは全国で初めてとみられる。

 捜査関係者によると昨年8月、千葉県の20代男性が生成AIで制作した画像を無断で複製し、自身が販売した書籍の表紙に使用した疑いがある。県警に相談があり、捜査を進めていた。

 県警は、画像が生成AIに具体的な指示を繰り返して制作されたものであることから、著作物に当たると判断した。

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