神奈川県警、書類766点を紛失

 神奈川県警厚木署は19日、署内で保管していた個人情報を含む捜査書類のコピー766点を紛失したと発表した。署によると、交通2課が扱った交通事故などに関する書類で、外部に持ち出された形跡は確認されておらず、誤って廃棄された可能性が高いとしている。

 交通2課が交通事故の捜査などのため、役所や企業に送付した照会書のコピーでファイル1冊にまとめて書棚に保管していた。紛失した書類は昨年分で、うち347点には氏名や住所などが記載されていた。

 10月に県警本部の定期的な業務指導があり紛失が発覚した。阿部勇署長は「文書の保管管理を徹底する」とコメントした。

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