首相、奈良の柿「ちから湧く」

奈良県特産の柿を贈呈される高市首相(右)=19日、首相官邸

 高市早苗首相は19日、「奈良の柿PRレディ」の巽咲貴さん(25)らと官邸で会い、地元の奈良県特産の柿を贈られた。試食し「甘い」と笑顔を浮かべた。一句を求められると「プレッシャーやな」と話しながらも「奈良の柿 未来を拓く ちから湧く」と披露。就任1カ月となるのを前に今後の政権運営への強い意気込みを表したようだ。

 首相は、柿が輸出品として高い評価を得ていると指摘し「農業協同組合に市場改革を頑張ってもらい、海外に売り込んでほしい」と述べた。

 柿贈呈は毎年行われており、首相が一句詠むことが恒例となっている。面会には、奈良県選出の佐藤啓官房副長官(参院議員)も同席した。

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