前橋市の小川晶市長(42)は18日の定例記者会見で、市職員とのラブホテル面会問題を巡り市議会で不信任決議案が可決された場合の対応に関し「答える必要はない。最終的に自分の決断だ」と述べた。議会の8割超を占める7会派は、辞職しなければ27日招集予定の議会に不信任案を提出する構え。可決の公算が大きいものの、現時点で辞める考えはないとした。
小川氏は自身の給与半減と引き換えに、市長続投に理解を求める狙い。会見で、議会招集前までに各会派の代表者へ協議を申し入れ「市政を一緒に進めるため、率直に相談したい」と語った。