東証、午前終値は4万9432円

一時1000円以上値を下げた日経平均株価を示すボード=18日午前、東京都中央区

 18日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が大幅続落した。前日終値から一時1200円超下げ、節目の5万円を割り込んだ。前日の米国株安が逆風となり、平均株価への影響が大きい半導体関連銘柄を中心に売り注文が優勢となった。外国為替市場では円安が進み、対ユーロで初めて一時1ユーロ=180円台を付けたものの、相場を強く押し上げる材料にはならなかった。

 午前終値は前日終値比891円35銭安の4万9432円56銭。東証株価指数(TOPIX)は49・57ポイント安の3297・96。

 前日の米国市場では、連邦準備制度理事会(FRB)の追加利下げ観測が後退したことで投資家心理が悪化し、主要株価指数がそろって下落した。

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