衆院選挙制度の在り方を検討する与野党の協議会は18日午前、国会内で会合を開いた。自民党と日本維新の会が連立合意に盛り込んだ議員定数の1割削減について議論する見通し。中選挙区制の導入についても意見交換するとみられる。
定数削減を巡っては、超党派議員連盟が額賀福志郎衆院議長に対し、協議会で議論を進め、制度改革と一体で来年春をめどに結論を得るよう申し入れた。与野党は今年1月から協議会を継続的に開催し、定数を含む選挙制度について議論している。
自民、維新は連立合意で、定数削減の関連法案を臨時国会に提出し、成立を目指すと明記した。