NY株続落、557ドル安

ニューヨーク証券取引所

 【ニューヨーク共同】週明け17日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3営業日続落し、前週末比557・24ドル安の4万6590・24ドルで取引を終えた。米連邦準備制度理事会(FRB)高官が追加利下げに慎重な見方を示したと伝わり、投資家が警戒感を強めた。前週末終値からの下げ幅は一時700ドルを超えた。

 FRBのジェファーソン副議長が講演。現行の政策金利が中立金利に近づいているとした上で「さらに中立金利に近づけることは、慎重に判断する必要がある」との認識を示した。米半導体大手エヌビディアの決算発表を19日に控え、ハイテク関連株を中心に持ち高調整の売り注文も出た。

最新記事
不公正な留学生入試と第三者委指摘
高齢男性遺体遺棄疑い、浜松の男ら逮捕
日中、北京で局長級協議へ
東証、一時1200円超安
防衛相「日韓連携は重要」