沖縄県の本島で5~6月、中高生ら複数人が空き家に忍び込み、現金1億円超を見つけ、一部を持ち出していたことが17日、捜査関係者への取材で分かった。県警は住居侵入や窃盗容疑での摘発を視野に、任意で事情聴取しており、持ち出した金額や使途などを詳しく調べている。
捜査関係者によると、持ち出しは複数回にわたって行われた。空き家は、事案発覚から間もない7月には門扉にブルーシートがかけられ、規制線が張られたという。