アフガニスタンなどで人道支援を行う福岡市の非政府組織(NGO)「ペシャワール会」は15日に同市内で開いた活動報告会で、8月末に同国東部で発生し、2200人以上が死亡した地震を受け、支援の届きづらい地域に大型テント3千張り以上や、食料を配布したと明らかにした。
会の現地代表だった中村哲医師が殺害されてから、12月で6年となる。報告会には約400人が参加し、中村さんや、現地での事業に関連して命を落とした関係者らに黙とうをささげた。