千葉で男性殺人、捜査本部設置

赤色灯

 8日午前4時15分ごろ、千葉県松戸市上本郷の路上で、通行人から「年配の男性が倒れている。頭部から出血がある」と110番があった。住居不詳、礒貝要平さん(46)が意識不明の状態であおむけに倒れており、搬送先の病院で死亡が確認された。付近には凶器とみられる刃物があり、県警は殺人事件と断定。松戸署に100人態勢の捜査本部を設置した。

 捜査本部によると、右脇腹に刺し傷があった。近くの防犯カメラの映像などから、礒貝さんは午前3時50分ごろ、1人でいたところを男に襲われた可能性が高いとみて調べている。近くには刃物のほか、飲みかけの缶が残されていた。

 現場は、JR北松戸駅南側の線路沿いの市道。

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