クマ対策の自衛隊員は武器所持を

 自民党内からは6日、陸上自衛隊による秋田県でのクマ被害対策の支援活動に関し、隊員の安全確保のため銃器など武器の所持を検討するよう防衛省に要請する意見が出た。国防部会と安全保障調査会の合同会議後、本田太郎国防部会長が記者団に明らかにした。

 防衛省側は「危険な業務ではなく、猟友会や地元の意見を踏まえながら活動している」と武器を持たせていない理由を説明。その上で、出席議員からは所持を再検討するよう求める声が上がったという。

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