今冬の国際旅客便が過去最多

 国内の空港と海外を結ぶ国際旅客便の今冬ダイヤ(10月26日~2026年3月28日)が週5679便となり、過去最多を更新した。これまでの最多は25年夏ダイヤの週5675便だった。訪日需要が堅調で、アジアや北米など各路線で増えたため。国土交通省が5日発表した。

 5679便のうち、アジア、オセアニア方面が4851・5便で85%を占めた。前年同期と比べた増加率は、インド35%、タイ17%、台湾14%などだった。

 主要5空港の旅客便数は全て前年同期を上回った。成田が6%増の1603便だったほか、関西が13%増の1440・5便、羽田が2%増の1104・5便など。

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