【ロンドン共同】サッカーの元イングランド代表主将デービッド・ベッカムさん(50)が4日、ロンドン近郊のウィンザー城で、チャールズ英国王からナイトの爵位を授与された。
英PA通信によると、ベッカムさんはサッカーだけでなく、10代後半から取り組む慈善活動の功績も認められたことを「大きな名誉だ。強制されたことはなく、全て大切だと思って取り組んできた」と喜んだ。
2013年の引退までにプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドなどで活躍。サッカーの実績に加え、国連児童基金(ユニセフ)の親善大使や国王の慈善団体の大使を務めるなどの社会貢献が評価された。