逮捕少年、現場から18時間逃走

福岡県警察本部

 福岡県警八女署は3日、同県八女市内で2日に道交法違反の疑いで現行犯逮捕した少年(15)が、現場から約18時間にわたって逃走する事案が発生したと明らかにした。少年は手錠をかけられたまま逃げ、発見され再び逮捕された際には手錠をしていなかった。同署が手錠を捜している。

 再び逮捕された際の容疑は2日午前0時25分ごろ、市内の交差点でミニバイクを無免許で運転し、赤信号を無視した疑い。

 署は同法違反(信号無視)の疑いでいったん現行犯逮捕をしたが、当時、暴走行為のギャラリー約100人が現場に集まっており、駆け付けた警官4人が十数人のギャラリーともみ合いになっている間に少年が逃走したという。

 署は、その後の捜索で2日午後6時ごろに市内で少年を発見し、同法違反(無免許運転、信号無視)容疑で改めて逮捕した。署は「詳細は現在捜査中だが、被疑者の逃走防止に努めていく」としている。

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