近鉄、フレンチ楽しむ観光列車

近鉄が2026年秋から運行を始めるレストラン列車のイメージ

 近畿日本鉄道は31日、近鉄名古屋(名古屋市)―賢島(三重県志摩市)間で、本格的なフレンチを堪能できるレストラン列車の運行を2026年秋から始めると発表した。フレンチをテーマにする新たな観光列車で、レストラン列車は近鉄で初の試みとなる。

 名称は「Les Saveurs 志摩」。伊勢海老や熊野地鶏を使う本格的なフレンチコースと、手軽なフレンチ膳の2種類を車内で味わえる。コースは志摩観光ホテルの総料理長が監修を担う。

 列車は4両編成。1日1往復、週6日を基本に運行し、片道の運賃を含めた料金はコースで2万円台後半、膳で1万円台後半を想定しているという。

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