自動車をはじめとしたさまざまな乗り物をPRする「ジャパンモビリティショー」の一般公開が31日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で始まった。各社が力を入れている滑らかな輪郭のコンセプトカー(試作車)や最新技術を搭載した発売間近の新型車に来場客が熱い視線を送っていた。11月9日までで、100万人の来場を目指す。
トヨタ自動車の最高級車「センチュリー」ブランドで、随所に日本の伝統工芸を取り入れたクーペの試作車には長い行列ができていた。来場者からは「迫力がある」などと声が漏れた。
ショーは日本自動車工業会(自工会)が2年に1度開催。前回23年に東京モーターショーから名称を変更した。