【ニューヨーク共同】米IT大手アップルが30日発表した2025年7~9月期決算は、純利益が前年同期比86%増の274億ドル(約4兆2千億円)、売上高は8%増の1024億ドルだった。主力のiPhone(アイフォーン)が販売好調で、前年に欧州の税務費用を計上していた反動もあり、大幅増益となった。
アイフォーンの売上高は6%増の490億ドル。9月に発売した生成人工知能(AI)対応の新型「17」シリーズも寄与した。クラウドや音楽配信を含むサービス事業も15%増の287億ドルと堅調だった。
アマゾン・コムも7~9月期決算を発表し、純利益が38%増の211億ドルだった。