鑑評会、51点が優秀賞

大阪国税局で開かれた「清酒鑑評会」の表彰式で、表彰状を受け取る白鶴酒造の関係者(左)=30日午前、大阪市中央区

 近畿2府4県で造られた清酒の出来栄えを審査する「清酒鑑評会」で、大阪国税局は30日、優秀賞51点を公表した。今年は「吟醸酒」と「かん酒用清酒」の2部門に72業者が145点を出品。品質評価員が風味などを審査した。

 今年の吟醸酒は華やかな香りで、甘味や酸味の味わいがバランスよくまとまった仕上がり。かん酒はうまみがあり、後味に切れのある飲み飽きしない物が多かったという。

 国税局の表彰式には、吟醸酒部門の白鶴酒造(神戸市)と、かん酒部門の白鷹(兵庫県西宮市)など、優秀賞に選ばれた業者が出席した。

 鑑評会は酒造技術と品質の向上を目的に、国税局が毎年実施している。

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