東証、午前終値は5万1249円

初めて5万1000円台を付けた日経平均株価を示すモニター=29日午前、東京・東新橋

 29日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が大幅反発し、取引時間中の史上最高値を更新。上げ幅は一時1000円を超え、初めて5万1000円台を付けた。前日に好決算を発表した半導体関連株が買われたほか、日米首脳会談で履行を確認した巨額の対米投資への期待も追い風となり、相場全体を押し上げた。

 午前終値は前日終値比1030円64銭高の5万1249円82銭。東証株価指数(TOPIX)は2・03ポイント高の3287・90。

 平均株価への影響が大きい値がさの半導体関連株に買い注文が集まった。

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