マレーシアに潜水支援船

 【クアラルンプール共同】高市早苗首相は26日、マレーシアで同国のアンワル首相と会談し、同志国軍を支援する枠組み「政府安全保障能力強化支援(OSA)」を通じた潜水作業支援船などの供与で合意した。供与額は31億円。両氏は、日本がマレーシアにOSAの枠組みで無人航空機と救難艇を引き渡したことも歓迎した。

 カンボジアとタイの和平合意を踏まえ、東南アジア諸国連合(ASEAN)監視団に参加するマレーシア軍に対し、停戦監視用として無線機と双眼鏡も提供する。

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