自民党税調が初幹部会合

 自民党税制調査会は24日、党本部で非公式の幹部会合を開いた。高市政権発足後の初の会合で、メンバーを入れ替えてガソリン税の暫定税率廃止などについて議論した。小野寺五典会長は会合後、記者団に対して「国民目線で開かれた税調が高市首相の考えだ」と話した。

 自民党税調の非公式幹部会合には「インナー」と呼ばれる議員が参加する。山際大志郎元経済再生担当相が税調小委員長に就き、ほかに西村康稔元経済産業相や松島みどり首相補佐官らも新たに加わった。後藤茂之元経済再生担当相や石田真敏元総務相らは留任した。

 小野寺氏は「暮らしに直結する各分野の専門家に入ってもらった」と説明した。

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