緊急銃猟でヒグマ2頭駆除

 札幌市は24日、同市西区の公園周辺に出没したヒグマ2頭を、自治体判断で発砲を可能とする「緊急銃猟」で駆除したと明らかにした。環境省によると、緊急銃猟による駆除は北海道では初めてで、全国7例目。

 市によると、ヒグマ2頭は住宅地と山林の境目にある「西野すみれ公園」周辺に出没。同日午後、警戒のため市が設置したカメラで2頭が確認され、通行禁止など安全確保をした上で、猟友会のハンターが発砲した。

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