書店の垣根越える総合情報アプリ

情報アプリ「本コレ」の発表記者会見であいさつする三省堂書店の亀井崇雄社長=23日午後、東京都千代田区

 全国の書店約1500店舗が参加する本の総合情報アプリ「本コレ」のサービスが始まり、三省堂書店(東京)の亀井崇雄社長が23日、東京都内で記者会見した。出版不況の中、書店の垣根を越えて連携する意義を強調し「知恵を出し合い、何とかこの難局を乗り越えるきっかけに」と期待を寄せた。

 アプリは、TSUTAYA(ツタヤ)などを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)や講談社など計8社が出資した企業が運営。紀伊国屋書店、くまざわ書店など大手から、佐賀市の佐賀之書店といった独立系書店までさまざまな書店が加わる。

 アプリは無料で6日にサービスを開始した。

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