定数削減法案出なければ連立離脱

日本維新の会の藤田文武共同代表=21日午後、国会

 日本維新の会の藤田文武共同代表は22日夜のインターネットメディア「ReHacQ(リハック)」の番組で、自民党との連立合意に掲げた衆院議員定数の1割削減に関し、今国会で法案提出しなければ連立離脱も辞さないと強調した。「自民がやめると言って、法案提出までに至らなかったら完全にご破算だ。党内をまとめきれず、やる気がなかったと判断せざるを得ない」と述べた。両党は今国会で法案を提出し、成立を目指すことで合意している。

 維新の馬場伸幸前代表はBS11番組で、連立が閣外協力となったことを巡り「高市早苗首相がわれわれとの約束を実行できないとなった時は、いつでも引き揚げさせてもらうということを暗に示している」と語った。

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