京都市巡りX公式が誤情報

 新聞記事を生成人工知能(AI)で要約して作成されたとみられる京都市の行政を巡る誤った情報が、X(旧ツイッター)の公式サービスとして配信されていたとして、京都市がXの運営会社に削除要請したことが22日、市への取材で分かった。要請は21日で、市は同日中に削除されたのを確認した。

 市によると、配信は「京都市、単純ミスも処分対象に厳格化 隠蔽懸念の声相次ぐ」との内容。地元の京都新聞が配信した記事を基に、滋賀県長浜市の施策が京都市の施策として記述されていたという。

 市の削除要請に対し、X側は誤っていたことを認め、謝罪したという。京都市は「このような発表や検討は行っていない」としている。

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