平口洋法相は22日の就任記者会見で、外国人の不法滞在対策強化や出入国管理の徹底、共生社会の実現に向けた環境整備について高市早苗首相から指示を受けたとした上で「関係大臣と連携し、職員と一丸となって重責を果たしたい」と述べた。
外国人材受け入れを巡っては、技能実習に代わる新制度「育成就労」が2027年4月に始まる。少子高齢化や人口減少が進む中、成長型経済への移行には外国人労働力が必要だとし「さらに多くの外国人材の活用を期待している」と話した。