東名の東京料金所でETC障害

東名高速道路東京料金所=2025年4月

 21日午後1時ごろ、東名高速道路東京料金所(川崎市)で自動料金収受システム(ETC)の障害が発生し、約2時間後に解消した。中日本高速道路はこの間の利用者に対し、通行料金は請求しないとしている。

 同社によると、ETCレーンのバーが開かなくなったため、開放し、料金を徴収せずに車を通した。目立った混雑は起きなかったという。詳しい原因を調べている。「ご迷惑をおかけし、おわび申し上げる」としている。

 同社では4月、東名高速などでETC障害が発生して最大17路線106カ所のETCが利用できなくなり、応急復旧による運用再開までに約38時間を要した。その後、障害が発生した際は、料金所のバーを上げ車の流れを止めないようにし、料金も徴収しないなどとする再発防止策をまとめていた。

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