米穀販売会社を略式起訴

 青森県十和田市にある米穀販売会社がコメの流通に関する取引記録を作成しなかったとして、十和田区検は20日、米トレーサビリティー法違反の罪で、代表取締役の男性(58)と、法人としての同社を略式起訴した。

 起訴状によると、2022年10月22日ごろ、別の米穀販売会社の青森市にある倉庫に青森県産飼料用米9747キロを運んだにもかかわらず、数量や年月日、搬出入をした場所などの記録を作成しなかったとしている。

 また青森地検八戸支部は20日、同法違反疑いで書類送検されていた十和田市の自営業の男性(49)を不起訴にしたと発表した。17日付。理由を明らかにしていない。

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