群馬県館林市の駐車場から車を盗んだとして、警視庁と4県警の合同捜査本部は20日までに、窃盗などの疑いで、いずれもブラジル国籍の職業不詳コレイア・サトウ・マルセロ容疑者(25)=群馬県邑楽町=ら男2人を逮捕した。捜査本部によると、2人が関与したとみられる自動車盗は昨年10月以降に関東や愛知県など6県で50件以上、被害総額は約2億3千万円とみて調べている。
もう1人は、盗んだ車を保管したとする盗品等保管容疑の住所不定、オバナ・エデル・ヨシカズ容疑者(43)。17日に現行犯逮捕した。