自民党の西村康稔元経済産業相は18日、東京・九段北の靖国神社を秋季例大祭に合わせて参拝した。参拝後、記者団に「戦地で亡くなられた英霊が安らかに眠られんことを祈った。日本の平和と繁栄、世界の平和と安定のために力を尽くすと誓った」と述べた。玉串料を私費で奉納したと説明した。
秋季例大祭は17日に始まった。高市早苗総裁は初日の17日に玉串料を私費で奉納。石破茂首相は「内閣総理大臣 石破茂」名で「真榊」と呼ばれる供物を奉納した。19日までの期間中、高市氏と首相は参拝を見送る方向だ。