東武鉄道、運転士が乗務中に喫煙

 東武鉄道は17日、東武伊勢崎線で男性運転士(54)が乗務中に喫煙していたと発表した。「眠気覚ましのためだった」と話しているという。社内調査に、2022年ごろから常習的に喫煙していたと説明しており、同社は社内規定に基づき処分する方針。

 同社によると、運転士は9月23日午後8時10分ごろ、東武伊勢崎線の小菅(東京都足立区)―谷塚(埼玉県草加市)間で、準急列車(10両編成)を運転中、電子たばこを吸っていた。目撃した客が同社にメールを送り発覚した。

 東武鉄道は「乗務中の執務態度の指導を徹底し、再発防止に努める」とするコメントを出した。

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