日本人ピアニスト2人が本選へ

第19回ショパン国際ピアノ・コンクールの3次予選で演奏する桑原志織さん。本選進出を決めた=14日、ワルシャワ((C)K.Szlezak/NIFC提供・共同)

 【ワルシャワ共同】ポーランドの首都ワルシャワで開かれている「第19回ショパン国際ピアノ・コンクール」の3次予選の結果が16日発表され、東京都出身の桑原志織さん(30)、愛知県大府市出身の進藤実優さん(23)が本選進出を決めた。18~20日に実施される本選は11人のピアニストで争われ、最終審査結果は20日深夜(日本時間21日朝)に判明する予定。

 本選に進んだのは国別で中国が最多の3人、日本と米国がいずれも2人で、地元ポーランド、ジョージア、マレーシア、カナダがそれぞれ1人。福島県いわき市出身の牛田智大さん(26)は本選進出を逃した。

 ショパン・コンクールは若手ピアニストの登竜門。

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