データセンター誘致へ協定

業務協力協定を締結し、写真に納まる東北電力の佐々木秀明常務執行役員(中央)ら=16日午前、仙台市

 東北電力、NTT東日本、日本政策投資銀行は16日、東北・新潟地域へのデータセンター誘致を推進するため、業務協力協定を締結した。冷涼な気候などデータセンターに適した地域の強みを国内外の企業にアピールし、計画段階から連携してサポートする。

 同日、仙台市内で締結式と記者会見が開かれた。東北電力の佐々木秀明常務執行役員は「実現性の高い誘致活動が可能になる。地域活性化に貢献したい」と述べた。国内のデータセンターの8割は関東・関西圏に集中しているといい、日本政策投資銀行の岡井覚一郎東北支店長は「一極集中はリスクであり、地域分散が必要」と語った。

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