中国船、徳之島沖でも確認

海上保安庁

 第10管区海上保安本部(鹿児島)は15日、鹿児島県・徳之島から西に約215キロの日本の排他的経済水域(EEZ)内で14日、中国の海洋調査船がワイヤのような物を海中に延ばしているのを確認したと発表した。海保の巡視船が無線で中止を要求した。

 10管によると船名は「同済」。調査のような動きは14日午後7時ごろ見られた。9月下旬以降、同県・奄美大島沖の日本のEEZ内でも、中国の別の海洋調査船による活動が繰り返し確認されている。

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