【ワシントン共同】トランプ米大統領は14日、アルゼンチンのミレイ大統領とホワイトハウスで会談した。アルゼンチンは通貨下落など経済危機に直面しており、米政権は支援を表明している。ただトランプ氏は月内に実施される中間選挙でミレイ氏の政党が勝利することが支援の条件になるとの考えを示唆し「彼が勝てば共にいるが、負ければ去る」と述べた。
トランプ氏はSNSに会談は「素晴らしかった」と投稿。選挙でのアルゼンチン国民の支持に期待を示した。
アルゼンチン支援を巡っては、ベセント米財務長官が9日、200億ドル規模の通貨交換協定を結ぶことで合意したと発表している。